ここが変だよ日本の法律 選挙法被選挙権について
SFCで出た、問いに答えてみようと思う。
少し字数超えてしまったが。
私が思う日本の法律の変なところは、被選挙権の年齢と選挙運動の取り締まりである。
現在被選挙権を与えられる年齢はなんと25歳である。最近18歳まで選挙権を引き下げたのにも関わらず、こちらの変動はなし。これでは、若者の選挙への関心が高まらないのも無理はない。なぜなら、国を変えてやる、そう思っても、たいして意味がないとしか思えない紙切れ一枚を数十分かけて箱に入れに行くだけ、なのだから。国の今の問題、市、区の身近な問題に触れ、考え自分なりの答えを持つことから政治は始まると思う。それが選挙に対する意欲、関心につながる。自分の意見がなければ当然、いい候補者なんかは決まらない。だから、投票はつまらない、投票先がないから行かないと思うようになる。
若者の選挙離れの原因は、政治教育にもあるが、政治家になれないこともあるのではないだろうか。
まず、政治は問題にトライすることなのだから、若い力とアイデアが必要なはずだ。しかし、若者の代表は作れない。若者の政治活動も禁止されている。ゆえに大人は俺たちの意見なんか聞く気がないと思うわけだ。
次に、高校を卒業する段階で政治家になりたいと思っている人は意外といる。が、そいつらにチャンスはないからだ。7年も待たなければいけない。7年も、である。そのあいだに、自分が解決したかった問題は誰かに解決されるかもしれない、あるいは、新しいことと出会いその情熱は失われる。せっかく、世の中の問題を減らしていてくれていたかもしれないのに。機会がないということは何よりもその人のやる気をそぐものである。どうしようもない気持ちを、どうしたらいいかわからなくなるのだ。
すべて18歳に引き下げよう。挑戦させてあげてほしい。
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