社会という世界の仕組み
社会は
ヒトとモノとカネで出来ている。
ヒトとは
これは具体的概念であり
思想、意思、数、法、などの
力である。また物事の始まりである。
モノとは
これは抽象的物質であり
資源、食料、機材、動力といった
生命線である。また物事の源である。
カネとは
これは抽象的概念であり
空間、時間、感情、などを具現化させた
価値である。また物事の機会である。
そして、
これらを回す仕組みが
政治と経済である。
その仕組みを強化するのが
テクノロジーである。
今の社会では
これを早く回すことに価値がある。
それを資本主義という。
故に、価値ある場所にカネが回る。
また、
ヒトの意見にも価値がある。
これを民主主義という。
故に、力のある意見にはカネが回る。
また、
命には価値がある。
これを倫理、道徳という、
故に、モノにはカネが回る。
早く回すことに価値があるのは
そうすることで、
ヒトに回る
機会が均等になると考えられているから。
つまり、
ヒトが人らしく生きられる可能性を高めるからだ。
ヒトの意見に価値があるのは
ヒトは、
価値を決める力を各々が持っているからだ。
つまり、
食物連鎖の頂点におり
かつ個人を尊重しており
かつ考える力を持っているからである。
命に価値があるのは
ヒトが生きることを選択したからだ。
つまり
ヒトには価値があるとヒトが決めたのだ。
ヒトは
人らしく生きる為に
モノとカネと自らを回す。
故に
全ての始まりは
ヒトという具体的概念の思考からである。
ヒトは人のみをヒトとした。
それが社会である。
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